昔は皇帝の宿駅    今は英瑞の福地

 
 
——山東英東毛巾製品有限公司は汶上で成立を宣告した
呉文貴会長夫婦及び汶川政府要員共に調印式に出席

 

 5月18日、昔乾隆、康熙皇帝が南へ行くときの宿駅――山東済寧市汶上県康駅町は格別に賑やかだった。日本株式会社英瑞の呉文貴会長夫婦は南通から車で700キロメートルを走って、この風水の適地へ着き、心躍らせながらまもなく着工する山東英東毛巾製品有限公司の所在地を視察された。呉会長は「いいところ!いいところだよ!」と嬉しくおっしゃった。
 当日午前10時18分、汶上県にある聯民大酒店で盛大に山東英東毛巾製品有限公司の調印式が行われた。

 調印式で、汶上県の副書記兼県長である張炎遠さんは先に発言した。彼は心から呉文貴夫婦のご来訪を歓迎し、汶上政府は全力で英東公司の生産経営に対し各種の特恵と便利な条件を提供する旨の発言があった。

 呉会長は調印式で、23年前、元国家副主席栄毅仁さんが熱心に南通での投資を紹介してくれたお陰で、自分の仕事がうまく発展できたという歴史を振り返った。呉会長は感動的に「今汶上県へ投資したのは、亡くなった栄毅仁先生と彼の故郷への恩返し、そして、栄毅仁先生に感謝したい気持ちです。」とおっしゃった。呉会長は政府のリーダーたちの行き届いた接待に感謝された。当年、如東県県長徐守盛の三担(中国の計量単位)のお湯で、如東へ投資の決心をした。今汶上県のリーダーたちの親切な接待を受けて、同様にこの宝地で投資の決心をしたと表明された。

 大東高軍総経理は発言の中で、英東の成立意義を説明した。山東英東毛巾製品有限公司の成立は、全国紡織業の発展の要求の結果であり、市場経済の背景下、紡織業の優勝劣敗の必然の結果であって、大東が強くて大きくなったことを示すものである。当社は康駅町政府と緊密に連絡し、一日も早く着工し、年末生産開始の目標に叶うよう努力すると表明した。

 調印式は汶上県委員会の常委、副県長彭照辉さんの主催で行われた。汶上県政府と康駅町の関連する責任者の方々が調印式に出席した。